【夢の実現法④】夢の未来予想図

第四回目のテーマは「行動力」です。

行動力と聞くと、強い意志や太い信念と
いった事をイメージされるかも知れませんね。

確かに意志の力や信念の力は大きいです。

でも、大きい力を得るには
素(もと)になるエネルギーが必要です。

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人生に「夢」を持つ

今回は、この素になるエネルギーの
作り方に焦点を絞った内容です。

「私は意志が弱いから駄目だ」

「自分は確かな信念なんてない」

そう思っている人も、今までは素となる
エネルギーの作り方を知らなかっただけです。

これを読んで夢の実現のための
エネルギーを注入していきましょう。

マラソンはゴールがあるからこそ走れる
のであってゴールのないマラソンは走れませんね。

それと同じように、

夢のない人生はゴールのないマラソンと同じで
明日に向かって行動するエネルギーが湧いてきません。

「夢を叶えたい」という欲求こそが行動の源泉です。

まず最初に「マラソン選手になりたい」と思う。

これが「夢の始まり」です。

やがて、どのぐらいのコースをどのくらいのタイムで
走れるようになりたいかという次の欲求が湧いてきます。

これが「目標」です。

夢を具体的な目標に
落とし込まないと行動に移せません。

行動のない夢の実現なんてあり得ません。

夢はあるのですが、実現できない人の
多くは行動していないからです。

行動出来ないのは、
夢を目標にまで落とし込まないためです。

自分のビジネスを持つ

人はみんな、

「経済的自由」
「精神的自由」
「時間的自由」


を求めています。

それを手に入れるために毎日あくせく
働いているのかもしれませんね。

そのために自立して自分のビジネスを持つことです。

自分のビジネスだから
自然にモチベーションが上がります。

人から指示命令された仕事は、
なかなかモチベーションが湧いてこないものです。

サラリーマンがモチベーションが
低いという意味ではありません。

サラリーマンでも、自分に与えられた仕事を
プロとして誇りをもちながら働いています。

それは精神的に自立しているからです。

自分のビジネスとはどんな環境にいても、
自分の専門分野の知識や技能を活かし
精神的に自立して仕事をしている人のことです。

自分のビジネスをしている人は
モチベーションが高く、行動力は人一倍です。

行動力をアップするには
自分のビジネスを考え出すことです。

勇気・決断・情熱

人間は精神的生き物です。
成功は精神状態によって決まります。

自分が何としても、どうしてもと
考えない限り人生は変わりません。

「やるか」「やらないか」
ただこれだけです。

北海道に行くのに能力はいりませんね。
行くと決めた人だけが行っているに過ぎません。

まず自分の目標を
「やる」と「決断」することです。

決断するには「勇気」がいります。

その後は、最後までやり遂げる「情熱」が必要です。

行動すると何かが変わる

目標に向かって行動すると何かが変わってきます。

まるで玉突きのように、自分の行動が
キッカケとなって周辺に影響を与えて行きます。

予期しない情報や協力が得られ
川の流れのように勢いづいて行きます。

考えてばかりで行動しない人は何も起こりません。

周辺を観察して見て下さい。

考えてばかりの人より、
行動力のある人の方が成功しています。

この文章を100回読んでも
行動しない人は何も起こりません。

iPhoneやiPadを徹夜で
列んで買い求めた人は、

「どうしても早く手に入れたい」と
言う欲求が強かったのです。

強い欲求は人間を行動に駆り立てます。

スケジュールとタスク管理

人生とは生まれてから死ぬまでの
時間と空間をどのように使うか
(デザインするか)ということです。

何時やるか(時間)
何をやるか(空間)ということです。

時間を管理するのがスケジュールで、
空間を管理するのがタスクです。

時間認識は左脳です。
空間認識は右脳でやっています。

あなたはどちらを優先していますか?

日本人は大体空間型です。
(最近は左脳型の人が増えていますが。。。)

昔の人に目的地までの道を尋ねると
「一里ほどです」(空間)と答えてくれました。

今は「4時間ほどです」(時間)と答えてくれます。

あなたは、どちらのタイプですか?
(左脳型か右脳型か?)

まず右脳で全体像を掴んで、
後は目的地までの手順を左脳で考えます。

「夢」は右脳の言葉で、
「目標」は左脳の言葉です。

イメージ(右脳)を
目標(左脳)に落とし込みます。

最初にイメージありきです。

最初にタスク管理をしてから、
時系列に落とし込んだものがスケジュールです。

反対をやると上手くいきません。(計画倒れ)

夢の未来図

目先のことばかりに捉われていると、
人生に大切なことに気がつかなくなります。

遠くの夢ばかり追いかけていても、
日々の生活がなおざりになってしまいます。

未来を見据えて今をしっかりと
歩んでいくことが大切です。

そのために、

「夢の未来図」を時間を
掛けて作成する必要があります。

未来といっても30年も先は見えません。

私は10年先に目標を置き、
3年刻みで具体的な行動計画を作るようにしています。

これは人によって違いがあるので、
自分で設定してください。

行動するには必ず「夢の未来図」と
「行動計画表」を作成してください。

夢は誰かと繋がる

人は決して一人で
生きていくことはできませんね。

社会というものはたくさんの
人々の共同作業で成り立っています。

自分の夢を実現させるために
必ず多くの協力者が必要です。

協力して下さる人々もまた、
そこに自分の夢を乗せているのです。

自分の夢を実現させることは
人の夢を実現させる


のと同じことです。

自分の夢が大きければ大きいほど
社会に貢献することになります。

自分の夢が実現することによって、
多くの人が不幸になるような夢は夢ではありません。

夢の実現=幸せではありません。

反社会的な目標でも達成することができます。

しかし、長続きすることはありません。

自然の法則は「善」なるものです。
「善」とは調和のことです。

それを人々は「愛」と呼んでいます。

毎日、行動する

人生は一日一日の積み重ねです。
一足飛びに夢は実現しません。

一日でやれることは僅かですが、
毎日積み重ねることによって
大きな成果を生んでいきます。

この文章も毎日僅かな時間を
使って書き上げたものです。

同じように、千里の道も一歩からです。

毎日一歩だけ前に進めばいいのです。

夜のドライブもライトの明るさは
50メートル先だけ明るければいいのです。

その連続で目的地に行くことができます。

そのために行動計画表を作ることが大切なのです。

どうでしょうか?
何となくできそうな気がしてきませんか?

その感覚を大切にしてください。

初めから確信を持って
行動できる人はなかなかいません。

「これはできそうだ」

その感覚を頼りに行動を起こすのです。

あなたもぜひ行動を起こしてくださいね。

では、あなたの豊かな人生が
実現する事を心よりお祈り申し上げます。

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