【夢の実現法①】成功の原点

今日から8回シリーズに渡って
潜在意識、東洋思想を活用する

「夢の実現法」をお送りしていきます。

CONTENTS

成功の原点

第一回目は、
「成功の原点」をお送りいたします。

硬いテーマですが、
中身は柔らかく書いていますので
気楽に読み進めてくださいね。

あなたは今まで何とか成功したいと願って、
数々の本を読んでこられたと思います。

上手くいった人、行かなかった人、
いろいろあると思います。

また、本との相性もありますね。

あきらめないで、
この8回シリーズを読んでみてください。

実は「成功哲学」の源流は
インドのヴェーダ哲学の中にあります。

西洋人と日本人の成功に
関する感覚が少し違います。

「このメール講座で使っている成功と
 いう言葉は、バランスの取れた豊かで
 幸せな人生という意味に解釈してください。」

成功の鍵は「東洋の知恵」

出来る限り日本人向けに
アレンジして書きました。

言葉の意味を自分自身で深く掘り下げ、
理解し実践するならばあなたの人生は
間違いなく成功(幸せ)に向かいます。

なぜなら、
「夢をかなえる」ポイント(骨組み)
を網羅しています。

「成功哲学」の巷の本には
「東洋の知恵」が抜け落ちていたのです。

このシリーズはその部分に焦点を絞って展開しています。
それではシリーズの1回目をお楽しみください。

成功の「8つの原点」

①運命は思考の習慣である

人の運命は生まれつきのものではなく
後天的につくられたものです。

富豪の家に生まれたからといって
幸せになるとは決まっていません。

また逆に、極貧の家庭に生まれたからといって
不運に見舞われる訳でもありません。

ただ出発の条件が違っていただけです。

世界的な大事業を育て上げた故・松下幸之助氏は、
極貧の家庭に育ち病弱で学校も小学校しか出ていません。

普通で考えれば悪条件からの出発です。

しかし、大成功を成し遂げましたね。

苦労を重ねながら、
自ら「成功哲学」を学び取ったのでしょうね。

ものの考え方や見方は、
長年の習慣によって培われます。

確かに成功した人たちには、
「物の見方、考え方」に何か共通点があります。

人間の性格は複雑で簡単には分類でき
ませんが話を分かりやすくするために
仮にプラス思考型、マイナス思考型に分けることにします。

マイナス思考型

世の中の裏ばかり見て何事にも消極的、
悲観的でいつもクヨクヨと心配ばかりしているタイプです。

プラス思考型

いつも明るく、生き生きとし楽観的で、
何事にも好奇心が旺盛で、物事に積極的に取り組んでいるタイプです。

成功者は楽天的で前向きなプラス思考型が多いようです。

性格というものは後天的に作られた
習慣に過ぎません。

生まれつきでなく、習慣を変えることに
よって作り変えることが出来ます。

②自分らしく生きる

ウサギと亀の物語はご存知ですね。

ウサギと亀が競争すれば
ウサギが勝つに決まっています。

あの物語は亀に対する慰めの物語です。

亀よりウサギの方が速い、これが現実です。
しかし、亀がウサギに勝つ方法があります。

亀は海でウサギと競争すべきです。

陸上で競争するから負けるのです。

自分の個性や特技を考えて
人の真似(ここではウサギ)をしないことです。

自分は自分らしく生きていくのが成功の秘訣です。

③習慣のジレンマ

頭で解っていても感情や体が
抵抗することが多々ありますね。

わかりやすい例が禁煙です。

頭では禁煙したいと思っても、
体や感情がついていきません。

なぜそのようになるのか!?

一口で言うと「習慣」なのです。

習慣は簡単にやめることができません。

日頃の「行動」「思考」「感情」などは
ほとんど習慣によって動いています。

しかも習慣は無意識なので本人は気づいていません。

成功者は成功するための「習慣」を身につけ
失敗者は失敗するための「習慣」を
身に着けてしまったのです。

成功者の習慣を学び自分の
習慣に取り入れたいものですね。

④目標と現在地

成功者に共通していることは、
全員が自分の人生に目標を持っていることです。

成功者のみならず人間は目標を
持たずに生きていけない生き物です。

「目標を持つ」

これだけで半分は成功したようなものです。

オリンピックのマラソン選手でさえ
ゴールがなければ走ることはできません。

人生に目標がないということは、
ゴールのないマラソン選手のようなものです。

目標がないと生きるエネルギーが湧いてきません。

もうひとつ大切なことはゴールがあっても
スタート地点が分からなければ走れませんね。

今自分がどこにいるのか知らずして
目的地には行くことができません。

ドライブ中に道に迷ったら、
まず地図を広げて最初に見るのは自分が
どこにいるのか現在地の確認ですね。

いま自分がどこにいるかを
確認してから、目的地を探します。

人生も同じです。

現在地(年齢、性格、環境、収入、健康など)
をしっかりと確認してから目標に向かわないと
途中で挫折をしてしまいます。

⑤人脈の構築

人は一人で生きていくことはできません。
何をするにも協力者が必要です。

日頃からたくさんの人と
交流しておく必要があります。

しかし、数多くの人を
知っているのが人脈ではありません。

人脈とは、人と人とのつながりです。

◯◯山系といって、つながっている
山々を「山脈」と呼んでいます。

同じように人から人につながっている
脈の中に自分がいなければ何百何千の
人を知っていても、それは人脈ではありません。

「類は友を呼ぶ」という言葉がありますね。
それは脈でつながっているからです。

成功者は成功者の人脈の中にいるし、
失敗者は失敗者の人脈の中にいるものです。

信用できる人の紹介者は信用できるものです。

それも不思議なことに「縁」に
よって自然に出会っていきます。

無理やりに友人・知人になろうと
してもなれるものではありません。

成功者の人脈に入れてもらえるように
常日頃から自己研鑽しておくことが大切です。

⑥生きがいと人生観

人それぞれ人生観が違います。

何に生き甲斐を感じるのかも人それぞれです。

自分の人生観や価値観を
しっかり確認しておくことです。

自分の人生で一番大切に
思っていることは何ですか。

・お金を大切に持っている人
(お金がなくては何もできない)

・時間を大切に思っている人
(人生は有限である)

・健康を大切に思っている人
(健康をなくせば全てをなくす)

価値観が違えば生き方が違ってきます。

食事ひとつとっても行動が違います。

●お金の価値の人は安いお店に
●時間の価値の人は近くのお店に
●健康の価値を持っている人は
 健康にいい食材のお店に行きますね。

ましてや人生において価値観が違うと
生き方が大きく違ってくるものです。

⑦健康管理

若いうちは健康など見向きもしませんが、
全ての生き物は時間と共に
老化して最後に死を迎えます。

一夜にして健康を得ることはできません。

日頃からの健康管理が必要です。

健康の三要素は、
運動、睡眠、食べ物です。

この三要素のバランスが崩れたときに
人は何らかの病気になります。

健康に関する本を
100冊読んでも健康にはなりません。

健康を維持するのは実践あるのみです。

自分の年齢や体質に合わせて
管理するのは言うまでもありません。

ダイエットに成功したが病気に
なってしまったでは本末転倒です。

⑧経済力

お金は人類が発明したとても便利な道具です。

人生をよりよく生きるのにお金は必要です。

金だけが人生でないという人がいますが、
それはお金を持っている人の台詞です。

お金に善悪はありません。

包丁は美味しい料理を作る道具に
なる代わりに人を傷つける凶器にもなります。

お金も同じです。どのように手に入れ、
どのように使ったかが大切です。

二宮尊徳はこんなことを言っています。

「道徳のないお金は悪である」

「お金のない道徳は寝言だ」

まさに、
お金とは何かを言い当てた言葉ですね。

今どんなにお金に困っていても、
お金を汚いものと蔑んではいけません。

自分の仕事を通じて
大いに経済が潤うように活動すべきです。

今日は第一回目として「成功の原点」を
テーマにお送りいたしました。

ぜひ、あなたの豊かな人生の
実現にお役立てくださいね。

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