私は、今回の対談のコーディネートをした竹田稔幸と申します。
最初に、少しだけ昔話をお話ししたいと思います。

もう、10年近く前になると思います。
仮想空間と言うコミュニティがありました。
当時、セカンドライフという仮想空間で生活するゲームが流行っておりました。
トヨタや日産も参入しており、セカンドライフの世界で、自動車のアバターを販売していました。

仮想空間のコミュニティは、このセカンドライフの世界を楽しむ集まりでした。
そこに参加していたのが、今回、対談される水口清一氏と山崎真吾氏です。
当時、私は、水口氏からザッキーと言う名前をよく聞いていました。
ザッキーとは、山崎真吾氏のハンドルネームです。
その頃、ザッキーはある悩みを抱えていました。


彼の悩みとは、脱サラするか、しないかと言う事でした。
ふとした縁で、水口氏と山崎氏は知り合い、その悩みを相談したそうです。

そこで、水口氏は、コミュニティに参加することを薦めたそうです。
そのアドバイスを受け、山崎氏も、仮想空間に入会したのでした。

仮想空間は、水口氏が提唱するプラットホーム構想の一環で作られたコミュニティでした。
こう言ったコミュニティが、全国に20以上ありました。
私自身も、別のコミュニティに所属していました。


プラットホーム構想とは、コミュニティこそが、インターネット時代を賢く生きるカギになると言う構想です。
ヒューレットパッカードやアップルやGoogle、Facebookなど、最初は小さなコミュニティから始まりました。
インターネット時代は、何事もコミュニティから始まると言うのが、根底にある思想です。

現在、その時のコニュニティは、姿を変えて、マインドフルネス禅・夢のプラットホームとして活動しています。
山崎氏は、このコミュニティでの、さまざまな学びを切っ掛けに、最終的に、何人かの友人と共に脱サラを選択しました。

仮想空間は、リーダーが転勤のため、解散となってしまい何年かしたある日。
私は、思いがけない場所で、山崎氏と再開しました。
場所は、奈良県にある信貴山と言う山の玉蔵院と言う寺院の宿坊でした。
私は、玉蔵院で合宿セミナーを開催ておりました。

その時、別の団体が、同じように玉蔵院で合宿をしていました。
その合宿の主催者が、山崎氏だったのです。

脱サラして、たった数年で、ものすごく大所帯での合宿セミナーを主催していたのです。
私は、心の底から驚きました。
この短期間で、ここまで参加者を募って合宿セミナーをできる人なんて、そうそう居ないと思いました。

なぜ彼は、短期間でここまでの成功を成し遂げたのでしょうか？


答えは、非常に簡単でした。

仮想空間で、体験したプラットホーム構想を、自分で再現したのです。
コミュニティを形成し、人と人が出会い、知識と知恵を共有する場を作る。
水口氏から受けたアドバイスを、素直に実行した結果だったのです。

水口氏との出会いで、山崎氏の人生が変わりました。
ふとした出会いが、人生を大きく変えます。
水口氏は、もともと潜在意識で人生を変えるメソッドの専門家です。
これまでも、多くのセミナーで、多くの成功者を育て上げてきました。

その水口氏が、知り合いになったばかりの山崎氏に、成功の秘訣を教えたのでしょうか？

その答えが、プラットホーム構想です。
この構想の根本は、メンバー同士で、自分のメソッドを共有する事にあります。

ふとした出会いを、人生を変える出会いにする。
それがプラットホーム構想です。
山崎氏が、仮想空間のコミュニティに参加した瞬間、彼ははプラットフォームのメンバーになりました。

そして、プラットフォームの理念に基づき、水口氏のメソッドが注がれたのです。
その結果、山崎氏の人生は変わり始めたのです。


この対談では、水口氏と山崎氏のお二人に、プラットホームでの交流を振り返って頂きます。

• 出会いについて
• 水口氏は何を教えたのか？
• 山崎氏は何を実践したのか？
• 視聴者に何をお勧めしたいのか？

ふとした出会いが、人生をどう変えたのか？
ここで生まれた縁が、人生にどう影響するのか？
縁が紡ぐ、人生のドラマが見えてきます。

誰も一人で人生を創ることはできません。

出会いは、人生を彩る大切なものです。
あなたの人生も、数多くの出会いの中で、形づくられてきました。
そして、これからの出会いも、あなたの人生を変えていきます。
この対談は、あなたの人生の出会いに、新たな風を吹かせてくれます。

水口清一（みずぐちきよかず）

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山崎真吾（やまざきしんご）

この対談はオンライン放送になります