【数霊の世界③】一神は多神、多神は一神

数=計算してモノを数えるという
今までの考え方から脱却する他ために

捉え方や発想、古代の人々がどうが
数を使いこなしていたかを解説します。

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質や現象を知る裏数学

今回のテーマは「数学と何が違うのか?」です。

数霊は数字を利用しますが、
数学とは全く異なった考え方を用います。

数学は数字を用いて大きさや
量を知るための学問です

数霊は数字を用いて質や現象を

知るための学問です

例えば小学校に24人のクラスがあります。

24人の体重の合計を知るためには数学を利用します。

24人の、このクラスでどんなドラマが
生まれるかを知るためには数霊を利用します。

このように「数学」と「数霊」では
見えてくるものが全く異なります。

なので「数霊」を学ぶには「数学」を
頭から外しておく必要があります。

全ては一から

数学との違いをもう少し深く説明しましょう。

1の倍数は2ですね。
そのまた倍数は4です。

2より1多い数が3です。
3より1多い数が4です。

算数は約束事で成り立っています。
同じ公式は誰が計算しても同じ答えになります。

ところが「数霊」は
もともと「0」と「1」しかありません。

それ以外の数字は全て「1」から生じます。

「1」から「2」が生じて「3」で万物をなす

こんな考え方です。

「1」が変化したものが
「2」になり「3」になり

「4」・・・「9」になるという考え方です。

みんな「1」が変化した姿です。

また、先程も触れましたが
数霊では質や現象を示す性質があります。

例えば同じ著書が100冊あったとしましょう。

そこで尋ねます。

「本は何冊ありますか?」

数学では当然100冊と答えますね。

ところが「数霊」では1冊と答えます。

なぜなら同じ本であれば
何百冊あっても1冊なのです。

一神は多神、多神は一神

日本は八百万の神々が鎮座されています。

一神が化身された姿なので
「一神は多神、多神は一神」という考え方をします。

そのために「数霊」は単数に直して解釈します。

西暦2023年を例に見てみましょう。

この年を「数霊」の単数に直すと
2+0+2+3=7となります。

「7」という性質を今までの
プロセスから解釈するのです。

「数霊」は「1」から「9」までしかありません

「10」は単数に直すと1+0=1
となって元の「1」に戻るためです。

そして「1」~「9」には、
それぞれ性質があります。

しかし、
性質を知るだけでは数霊は意味を成しません。

例えば「水素」と「酸素」をイメージして下さい。

どちらも可燃性が強い性質を持ち、
危険物の取り扱いになります。

しかし、

「水素」と「酸素」が
結合した「水」は消化作用を持ちます。

このように単体の性質は、
複数のプロセスの中で異なった性質を発揮します。

この考え方は慣れないと戸惑うかもしれませんね。

次回は過去の現象を数霊で解き明かしながら
少しずつ考え方に慣れていきましょう。

それでは。

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