数多ある東洋思想の知恵の一つ「数霊」を
紹介していきます。
全8回のシリーズとなっているので
一つ一つじっくりと読んでみてください。
失われたロストテクノロジー
科学の発達していなかった古代の人々は、
神女などを通して人の運命から社会や時代の
動きまでを予測(予知)していました。
それは単なる占い的な非科学の世界ではなく、
直感物理を駆使した科学の世界と言えます。
現代社会はコンピュータが発達し、膨大な
データの蓄積、分析から未来を予測しています。
それでも経済破綻や自然災害が
予測不能なのはなぜでしょう?
それは現代人が直感から導きだされるもう一つの
科学やテクノロジーを失ってしまったからなのです。
数霊を知る多くの人が、経済破綻や自然災害を
的確に予測している事をご存知でしょうか?
数霊は、
東洋の叡智が育んだロストテクノロジーなのです。
空海は数霊の達人だった
まずは、
数霊の知られざる実績のお話から始めましょう。
2006年に冥王星が惑星から
除外されたことはご存知だと思います。
かつては太陽系の第9番惑星とされていた冥王星が
準惑星であることを科学は発見しましたね。
なんと驚くべきことに「数霊」の世界では
200年も前に予測されていたのです。
文献には「科学者はいつの日か冥王星が惑星で
ないことに気づくであろう」と記されています。
また、空海は数霊の達人だったと言われています。
「数霊」は「言霊」と一体となり、
現代社会の中に今も封印されたままです。
理由は簡単です。何の論理性もなく
非科学的だと思われているからです。
しかし、その考えは一面的な捉え方に過ぎません。
表から見ると、数霊も言霊も占いのような
パフォーマンスしか見えてきません。
真実は表裏が一体となったときに見えるものです。
数霊は占いの世界ではありません。
「数霊」は東洋の知恵が生み出した
一大叡智の世界です。
宇宙の森羅万象を「数霊」で
読み取るロストテクノロジーなのです。
私たちが学校で学んだ「数学」を表とすれば、
「数霊」は裏数学のようなものです。
数字は文字と同じです。
私たちの生活は言葉と同じように、
数字なくして成り立ちませんね。
特に物理学は数学なくして
宇宙の謎解きは不可能です。
同じように「数霊」もまた
数字を使って宇宙の謎解きをします。
東洋文明が生んだ数霊
ただ、同じ数字を使っていても
数学とはまったく違う世界です。
数学は論理思考ですが、
「数霊」は直感を使って数字の意味を読み解きます。
数学は左脳を使いますが、
数霊は右脳を使います。
だからこそ、左脳型の西洋文明でなく
右脳型の東洋文明から「数霊」が生まれたわけです。
令和の世の中になり、
東洋文明に入った今こそ「数霊」を学んでください。
数学に慣れ親しんできた私たちには、
「数霊」は神秘の世界です。
時として荒唐無稽なスピリチュアルな
話に聞こえるかも知れません。
それは私たちが「左脳的な数学」の
思考の中に暮らし、それ以外をマユツバと
教えられたからに過ぎません。
野生動物が津波や地震の前に安全な場所に避難します。
その能力は理論的科学ではなく、
直感的科学のなせる技です。
如何でしょう?
- 論理的科学ではなく、直感的科学の世界
- 左脳的数学ではなく、右脳的数霊の世界
なんとなくで結構です。
イメージで掴んでくださいね。
まずは「数霊」のイメージを掴んでから、
お話を進めないと混乱してしまいます。
今回はここまでにしましょう。
次回、数霊の世界②からゆっくりと
「数霊」という古代の叡智の世界へと
足を踏み入れることにしましょう。
それでは、お読み頂きありがとうございました。