【陰陽論の秘伝⑧】陰陽論で人生を創る

8回に渡っておつたえしてきた
陰陽論の秘伝、今回で最終回です。

今までの復習・まとめをお話します。
人生デザインにお役立てください。

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セルフイメージが人生を創る

建物に設計図があるように、
人生にも設計図があります。

人生の設計図は、
その人の「セルフイメージ」です。

建築物が設計図に基づいて
立てられるのと同じように

「セルフイメージ」を
変えない限り人生は変わらない。

人生は自分の時間空間を
如何にデザインするかということです。

この時間空間の考え方も
「セルフイメージ」を土台にしています。

未来は過去を制する

さて人生を陰陽の発想から
捉えてみたいと思います。

時間は感覚なので、
時間の流れは人によって違います。

過去=陽(見える・求心性)
未来=陰(見えない・遠心性)

となります。

陰陽の法則は
「陰は陽を制する」ということです。

そうすると、

「空間は時間を制する」

ということになります。

空間とは何か?

時代背景、住んでるところ、
社会的地位、年齢、経済力、人脈などです。

時間とは何か?

変化、周期、タイミング、
手順、期日、時計などです。

陰陽から考えると空間が
時間を飲み込んでしまいます。

空間の影響によって
時間が決定されるということです。

空間はその人の「セルフイメージ」と
もろに絡み合っています。

人生は、

「未来は過去を制する」ということです。

未来の人生設計図を創る

未来は陰の現象です。

陰は遠心性(広がり)なので未来には
無限の可能性があると考えていいでしょう。

その無限の可能性から
自分のやりたい目標を決めることです。

簡単に言えば、

「目標は過去を制する」ということになります。

目標のない人は、
過去を原因にして未来に行こうとします。


目標のある人は、目標に合わせて
「今」を変えようとします。

この意識の差は大きいです。

分かりやすく説明すると、

人生は未来の目標にそって現在が
動いているということになります。

そう考えると、

時間の流れが「未来」から
「過去」に流れている

ことになりますね。

「セルフイメージ」の関係からいうと、

過去に作られた「セルフイメージ」か
未来(目標)に合わせた「セルフイメージ」か
の差になって表れます。

過去に作られた「セルフイメージ」に
基づく人生は何年経っても変わることはない。

なぜなら、
過去の設計図通りに人生を歩むからです。

未来(陰)の人生設計図を創り、
人生に豊かな変化をもたらしましょう。

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